【腰痛】どうしてなるの?プロダンサーの症例報告。

今回は腰痛の症例報告をさせて頂きます!

 

20代女性 プロダンサーの症例報告です。

 

元々半年前に腰痛で来院されていた患者様でしたが、今回は大事なイベントの為に毎日踊って練習を積み重ねてきた矢先に、当日の朝に何気ない動作で腰に痛みを感じ、その後時間が経つにつれてどんどん痛みが増していき、気が付けば腰を動かす度に痛みが出る状態になっていたそうです!

 

夜遅い時間からの本番という事で、夕方に来院されましたがその段階では歩行の際にもおぼつかない歩き方で体幹の前後屈は痛いけどギリギリ出来る状態。

ダンスを踊るような俊敏な身体の動きはまったく出来る状態ではありませんでした。

腰から仙腸関節に掛けての症状が強かったです。

 

ただ、時間もなかったので『30分』で腰痛を何とかしないといけないという切羽詰まった状況。

触診の結果、練習の頑張り過ぎで疲労が蓄積し過ぎて背中から足に掛けての筋肉の張りがとても強かったです。

 

さらに、腹圧も抜けた状態で体幹もとても不安定でした。

ぎっくり腰まではなってなかったので、筋肉を緩めて骨盤の矯正をしてバランスを整えて各関節の動きを付けてあげて腹圧を高めてあげれば何とかなると判断。

 

まず張り過ぎている臀部から足の特に太ももの筋肉をとことんほぐしていき激痛に耐えてもらいながら筋肉に緩めて、骨盤の矯正と股関節の矯正を行いました。

 

そして、十分動きがついたところで、横向きになってもらい、大腿筋膜張筋という股関節の外側から膝に向かって付いている、股関節、腰に重要な筋肉を激痛に耐えてもらいながらほぐさせてもらい、さらにそこで、腹圧を高める施術を行い体幹の安定をはかりました。

 

そして、アクチベーターという矯正器具で最終調整を行い起き上がってもらいました!

結果、来た時よりも力が入り、可動範囲も広がりダンスが出来る状態にまでは回復しました!

 

続けて翌日にもご来院

翌日にも来院してもらい結果を聞きましたが、無事踊り切れてなんとかイベントはクリアしたとの事でした。

 

本日もあるとの事だったので、昨日よりさらに筋肉を緩めて、各関節の可動域を広げていく事にしました!

 

やはり、昨日の疲れはありましたが、張り過ぎという事はなかったのでさらに緩める事が出来、前日とは比べようのないぐらい身体が動いていました!

ご本人は、ストレッチはやっていると言っていましたが、やはり運動量とストレッチ量が嚙み合ってないと筋肉はどんどん硬くなり、関節の可動域は制限され負担が大きくなればなるほど腰痛の原因となります。

 

もし腰痛をよく起こす方は、ご自分の関節筋肉の硬さを調べてみて下さい!

もしかすると、単純に筋肉が凝り固まって関節の可動域が制限されて、負担が大きくなっているだけかもしれません。

 

これは、運動をしているしていないに関係なく日常生活を送っているだけで、筋肉、関節は硬くなります!

長時間のデスクワーク、長時間の立っての接客、営業での歩き、車の運転etc…

これらは、すべて筋肉、関節を硬くしてしまいます!

 

誰しもが腰痛になる生活をしているという事です!

 

この状態にさらに、運動をしていて、ストレッチなどをしていない場合はもっと可能性が出てきます!

 

今、現在腰痛に苦しんでいる方、まだ腰痛になった事のない方、どちらの方も一度気にしてみたはいかがでしょうか?

 

腰痛になって良いことはありません!

 

さらに、運動やストレッチなど何もしていなければただ歳を取るだけでも筋肉、関節は硬くなります!

 

ぜひ一度チェックしてみて下さい!

 

何か気になる事がございましたら、ぜひ一度しいなまち優整体院へお越し下さい!

初回限定メニューもございますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

西武池袋線池袋駅から一駅先の椎名町駅南口を出て、椎名町公園の先に有ります。